読売新聞グループ本社代表取締役主筆である渡辺恒雄さんがお亡くなりになりました。
読売巨人軍のオーナーや横綱審議員をするなど、スポーツ界にも顔が広く、また、政界においても独自の人脈を築き上げてこられました。
そんな渡辺恒雄さんには一人息子がおられるそうです。気になる家族構成や孫の存在について調べてみました。
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渡辺恒雄の妻
渡辺恒雄の妻は、渡辺篤子(旧姓:鍋島篤子)さんです。
妻・篤子さんは昔、女優やモデルをされていたようで、渡辺恒雄さんの4歳年下です。
もともと左翼系の「新協劇団」の女優だったが新劇では食べていけず、母との生活のためにオーディションを受けて東宝の女優になった。
その後肺結核にかかったため、体が楽なモデルに転じていた。
私が会ったころは写真家木村伊兵衛さんの専属だった。引用:日本経済新聞
2人は1954年3月に宇都宮徳馬夫妻の媒酌の元で結婚式を挙げ、とても仲の良い夫婦だったそうです。
篤子さんは、晩年に認知症を患い、2017年10月20日に肝硬変で亡くなられています。
渡辺恒雄の息子
渡辺恒雄さんには一人息子がおり、名前は渡辺睦さんです。
渡辺睦さんのプロフィールはこちら
氏名 | 渡辺睦 |
生年月日 | 1959年7月25日 |
出身大学 | 青山学院大学(経済学部) |
渡辺睦さんは、大学卒業後の1982年に三井信託銀行に入行し、2017年には三井住友信託銀行の専務執行役員に就任しました。
2021年には三井住友トラスト不動産の会長に就任。(現在は退任)
また、2021年から2024年まで、東急不動産の社外取締役も務めておられました。
渡辺睦さんは、銀行員として不動産業界での活躍も多かったそうで、日本テレビの不動産開発に力を添えていたとの噂もあります。
父親・渡辺恒雄さんの背景が強く影響していたかもしれませんが、やはり睦さんご自身の力があってこその経歴なのでしょね。
渡辺恒雄の孫
渡辺恒雄さんには、孫がおられます。
2019年の文春インタビューにおいて
1人息子は非常に親孝行でね、毎晩僕の家に来て、肩や身体を揉んでくれる。
孫は今(2019年)高校生でしばしば僕の家に来てくれている。
と答えておられます。
2024年現在は大学卒業前後でしょうか。
渡辺恒雄さんの息子一家は、新宿の自宅の隣家に居住しているようなので、普段から親密な交流がされているのでしょうね。
これから社会に出られるお孫さんのこれからの活躍が楽しみです。
まとめ
読売新聞を日本一の発行部数に叩き上げ、報道界のみならず、政治・スポーツ業界で多大な影響力を持ってきた渡辺恒雄さん。
98歳という年齢でしたら、亡くなる数日前まで社説の原稿に目を通してこられたそうです。
生まれ変わってもまた現場をはしる記者になりたいと仰っていた、渡辺恒雄さんのご冥福をお祈りいたします。
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