経済アナリストの森永卓郎さん。
森永卓郎さんには2人の息子がいますが、長男の森永康平さんは父とおなじ経済アナリストとして活躍されています。
父の背中を追う、森永康平さんの学歴や経歴について調べてみました。
森永康平プロフィール
| 氏名 | 森永康平（もりなが こうへい） |
| 生年月日 | 1985年2月5日 |
| 身長 | 165㎝ |
| 出身 | 埼玉県所沢市 |
| 配偶者 | 有 |
| 子供 | 3人 |
| 職業 | 経済アナリスト 証券アナリスト （株）マネネ 代表取締役社長 |
森永康平さんは、幼少期に父・森永卓郎さんの仕事関連の経済リポートを目にしたことがきっかけで経済に興味を持ちました。
その後、父と同じ経済アナリストとして活躍することとなった森永康平さん。
ニッポン放送のラジオ番組「垣花正 あなたとハッピー！」では、父と親子でW出演を果たしていました。
また、金融教育のための書籍「親子ゼニ問答」を父と共著で出版。
父と子とで金融知識を広く世に発信する活動をされていました。
息子が自分と同じ道で活躍する姿に、森永卓郎さんも喜ばれていたでしょうね！
森永康平の学歴
森永康平さんの学歴は次の通りです。
小学校：不明
中学校：不明
高校：城北埼玉高等学校
大学：明治大学 政治経済学部経済学科
城北埼玉高等学校エピソード
森永康平さんの通った城北埼玉高校は、私立の男子校です。
埼玉県内有数の進学校として知られています。
城北埼玉高等学校の偏差値は67‐68です。
森永康平さんは、高校で柔道部に在籍。
60Kg以下級の選手といて、大会にも出場されていました。
小学生の頃から格闘技観戦が大好きで、高校時代は柔道部に所属。
60kg以下級の選手として大会に出場をしていました。
【城北埼玉高等学校の著名な卒業生】
八代英輝（タレント、弁護士）
須藤靖貴（作家）
林弘樹（映画監督）
明治大学政治経済学部エピソード
幼い頃から父の影響で経済学を学んでいた森永康平さん。
大学で本格的に経済学を学んでみたいとの思いから、明治大学政治経済学部に進学します。
しかし、
最初の2年間は小学校5年生の頃から独学で学んでいたことの繰り返し。
と感じた森永康平さん。
講義内容が自身の知識レベルに合わず、塾講師のアルバイトに明け暮れるようになったと言います。
しかし、20歳の時に父親からもらったデイトレーダーの本を読んだことが森永康平さんの人生を大きく変えます。
「父親が『デイトレードで3億円稼いだ大学生』として話題になった三村雄太さんとの対談を行い、『面白い大学生と対談したから、読んでみたら』と彼の書いた本を渡してくれたんです。」
これがきっかけで、大学生ながら自身も証券取引を開始するのでした。
森永康平の経歴
森永康平さんは大学生時代、当初は大学院に進学しようと思っていたそうです。
しかし、父からある言葉をかけられます。
3年間は社会で働け。
それでも学びたかったら、会社をやめて大学院に入ればいい。
社会経験を積まないと、現実社会を知らない学者になるぞ
これを受け、就職活動を経て、SBIアセットマネジメントへの就職を果たします。
SBI時代
SBIアセットマネジメントでは、アナリスト・ストラテジストとして活躍。
日本の中小型株や新興国経済のリサーチ業務、エコノミスト業務を担当しました。
その後、インドネシアや台湾など、アジアのさまざまな国で新規事業の立ち上げや法人設立に携わり、事業責任者やCEOを歴任。
その後、ＳＢＩ証券や楽天証券へも転職し、新規事業の立ち上げも担当されました。
33歳で独立起業
森永康平さんは、証券関連会社で様々な勤務を経験後、33歳で独立。
2018年に、金融教育の普及を目的としたベンチャー企業「株式会社マネネ」を設立しています。
株式会社マネネ
親子で学べる金融教育セミナーを全国で開催し、幅広い層に対して金融リテラシー向上のための支援活動を実施。
また、講師としても幅広く活動し、金融教育の普及啓発に尽力されています。
闘う経済アナリスト
兼ねてより格闘技が好きであった森永康平さんは、2023年9月からアマチュアとしてキックボクシングやMMA（総合格闘技）の試合に参戦。
初代55kg級の王者にも輝いています。
森永康平さんが格闘技を始めた理由の一つとして次のように述べています。
「10代、20代の若者に政治・経済に興味を持ってもらうきっかけを作りたい」という強い想いがあった。
若者が政治・経済に興味をもって学んでもらうための手段として、格闘技への挑戦を決めたそう。
自ら「闘う経済アナリスト」として名乗ることで、少しでも若者の興味を惹きつけたい思いがあるのですね。
まとめ
森永卓郎さんの長男として知られる、森永康平さん。
父と同じ経済アナリストとして活躍する一方、子供たちへの金融教育に力を入れていることがわかりました。
これからも森永康平さんが活躍されることを期待します！
