【性分化疾患】青木歌音は元男で父親と壮絶のバトル!性転換費用は〇〇万円!

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Youtuberとして活躍する青木歌音さんは、チャンネル登録50万人を超える人気を誇っています。

そんな青木歌音さんは、実は生まれたときは男の子でした。

青木歌音さんは、性分化疾患で、成長する過程で体が女性的に変化する体質だったそう。

自身の違和感に気付いてから、性転換をするまで、また家族の理解を得るまでは大変な苦労があったよう。

青木歌音さんのこれまでのエピソードをまとめてみました。

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幼少期

青木歌音さんの記憶では、幼稚園の時に性別に関する違和感を初めて覚えたそうです。

青木歌音の子供時代

幼稚園では男女で制服が色分けされており、ワッペンのキャラクターも男の子と女の子で異なっていたそう。

周囲に女の子の友達が多かった青木歌音さんは、母に自分だけワッペンのキャラクターが異なる理由を「男の子だから」と言われたそう。

このときちょっとした“違和感”を覚えました。

男女の区別がまだはっきりつかない幼児にとって、仲の良い友達と自分がどうして違うのか、違和感として感じたのですね。

小学校時代の青木歌音さん(卒業式)の画像がこちらです。

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中学生時代

性についての違和感が確信にかわったのは、中学生の時と言います。

父の影響で野球部に入っていた青木歌音さんは、チームメイトの「彼女を作らないの?」と聞かれたことで、半ば強引ながら同級生と付き合います。

当時、メールアドレスを知っていた女子数人に告白し、その中からOKをもらえた1人と付き合うこととなりました。

この行動を、今では“失礼だった”と振り返る青木歌音さん。

当時、女子への恋愛感情が分からなかったからの行動かもしれませんね。

初めて女の子と付き合うこととなった青木歌音さん。

しかし、デート中に相手から言われた発言に強く違和感を覚えます。

男の子は車道側を歩いた方がかっこいいよ

この発言に、当時中学生だった青木歌音さんは、男としての役割を期待されたと感じます。

この経験で、青木歌音さんは「自分はおかしい」と思うように。

これまでかかえてきた「男の子であること」へのモヤモヤが、はっきりと自分は違うという確信に変わったようです。

のちに、青木歌音さんは「性分化疾患(DSD)」であることが分かります

【性分化疾患(DSD)】
ヒトの6つの性 (表)のうち、性染色体、性腺、内性器、外性器のいずれかが非定型的な先天的体質であること。

およそ4500人に1人の割合で産まれると言われている。

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高校生時代

性への違和感を確信した青木歌音さんは、高校3年生の時、親に内緒でホルモン療法を始めます

シンガーソングライターの中村中さんの存在を知り、男性で生まれても女性になれることに衝撃を受けたそう。

中村中さんの存在で、自分の進むべき道を確信したものの、中々行動に移せなかったそう。

青木歌音さんは、厳しい父から野球を高校3年生まで続けるよう言われ、高校は実家を離れて父の母校である四国の高知高校へ入学。

青木歌音の高校時代

しかし、1年生時には退部し東京の高校に転校し実家に戻ってきます。

これを機に、野球からも離れてしまった青木歌音さんはついに、

高校3年生の夏休み前からついにホルモン剤を飲み始めます。

女性ホルモン剤は海外の輸入サイトで購入。

注文はマンガ喫茶にあるパソコンから行い、コンビニで受け取るなど細心の注意を払っていました。

しがしある時、領収書が母親に見つかり、厳格な父にもバレてしまいます

あるとき学校から帰ったら、父が待ち構えていて『お前女性ホルモン剤やってるだろ?』と詰められました。

それで『女性になりたいです』って白状したら、父は泣きながら馬乗り状態

子供を「男らしく」育ててきた父親にとって、突然のカミングアウトは大変な衝撃だったことでしょう。

青木歌音さんの気持ちを受け入れることが出来ず、その後、口も利かなくなってしまったようです。

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性転換手術

父親との会話も全くなく避け合う関係であった青木歌音さん。

20歳の時に、大学を辞めてついに家を出ることとなります。

一時は苦手なキャバクラで働き、懸命に性転換手術の費用を貯め、22歳の時についに手術を行います。

性転換手術にかかった費用は120万円だったそう。

睾丸摘出に20万円、本体除去や形成に100万円の費用が必要だったとのこと。

また、手術も8時間に及ぶ長時間で大量出血のリスクも伴ったと言います。

当時付き合っていた飲食店の店長の支えがあり、手術に臨むための資金貯蓄や心構えができたようです。

無事、性転換手術を終えた青木歌音さんは、晴れて戸籍上も女性に変更することが出来ました。

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父との和解

性転換手術を終えた際、父親にも連絡をした青木歌音さん。

父親からは、「家から長男はいなくなった」との返信のみが返ってきたそうです。

しかし、その後Youtuberとして徐々に有名になってきた青木歌音さんの見て、徐々に父親も彼女の存在を認めるようになったそう。

母に『あいつ有名になってきたの?』って聞いてきたらしいです。

あれだけ否定していた父ですけど、やっぱり我が子が世間に認められていくのが誇らしいみたいで……

母を通してですけど『たまには家に帰ってこい』って言われました

性転換手術後、父とは連絡を取っていなかった青木歌音さん。

女性として芸能人になる!と宣言し、努力によって世間から知られえる人気Youtuberに。

また、テレビ番組にも多数出演するなど、父親の耳にもその活躍が知られるようになったようです。

こうして無事、5年ぶりに実家に出入りするようになった青木歌音さん。

今では、Youtubeに父親も出演するほどの仲に戻ったようです。

引用:青木歌音Youtubeチャンネル

今では、誕生日などにサプライズでプレゼントを贈り、お父さんもとても喜んでくれているようです。

時間をかけて、互いに歩み寄り理解を深めるとは、素敵な親子関係ですね!

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まとめ

幼少期から性別への違和感を感じていた青木歌音さん。

一人悩みを抱え、また家族からの拒絶など、苦しい思いもたくさんされてきたことと思います。

それでも、自分の信じた道を進み、夢を掴んでいく姿はとても素敵ですね。

青木歌音さんのこれからの活躍がとても楽しみです!

青木歌音さんのアナウンサー時代の画像についてはこちらの記事もご覧ください。

青木歌音さんのwikiプロフィールはこちら!

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