読売新聞取締役主筆の渡辺恒雄さんがご逝去されました。
渡辺恒雄さんといえば、報道界のみならず、スポーツ界への多大な影響力や、政界との強力な繋がりをお持ちの方。
総資産はいくらくらいなのでしょうか、調べてみました。
渡辺恒雄の総資産は260億円!
渡辺恒雄さんの総資産は、実に260億円に上ると言われています。
というのも、渡辺恒雄さんは記者としてだけでなく、スポーツ球団の所有や大株主でもあり実業家としても名をはせてこられたのです。
読売ジャイアンツオーナー
渡辺恒雄さんは、長きにわたりプロ野球・読売ジャイアンツのオーナーとして経営に参加されてきました。
巨額が動くスポーツビジネスにおいて、かなりの収益を得ていたと言われています。
渡辺恒雄さんは平成8年にプロ野球・読売ジャイアンツの球団オーナーに就任以降、12球団のオーナー会議でも中心人物として球界に大きな発言力を持っていました。
平成27年に発覚した野球賭博問題を受けて、当時勤めていた最高顧問を引責辞任しましたが、その後も球団運営に強い影響力を持ち続けたと言います。
日本テレビの個人筆頭株主だった
渡辺恒雄さんは、2004年に日本テレビ放送網の発行済み株式の6.3%に相当する161万株を所有する個人筆頭株主で、その時価は265億円にも上ると報じられました。
ただし、これは読売新聞による名義貸しだったとし、日本テレビは有価証券報告書を訂正しています。
ただし、読売ジャイアンツへの発言・影響力の大きさから、一介のサラリーマン会長にとどまらない、膨大な資金力があるのではないかと言われています。
巨額の不動産資産
渡辺恒雄さんは、多くの不動産を所有されています。
主に東京都内の高級マンションをはじめとする複数の不動産を持ち、推定で約7億2000万円に達すると言われています。
所有するマンションには、一等地に位置する高級マンションが含まれているそう。
渡辺恒雄の年収は1億3千万円
巨額の資産を持つ渡辺恒雄さん。
ご本人の年収は1億3千万円だったと言います。
亡くなる直前まで、読売新聞社取締役主筆と日本テレビ株式会社取締役を98歳ながらにして現役で務めていた渡辺恒雄さん。
最後まで現役で社説のチェックをされていたと言います。
これだけの功績と資産、実力を併せ持つ渡辺恒雄さんであれば、この年収も妥当なのかもしれませんね。
遺産は息子・渡辺睦に相続?
渡辺恒雄さんは、既に妻・篤子さんを2017年に亡くされています。
子供は、渡辺睦さん一人と言われており、通常であれば渡辺恒雄さんの資産は全て息子の渡辺睦さんに相続されるものと考えられます。
ただし、各界で著名な活動をされてきた渡辺恒雄さん。
もしかすると、各団体等への寄付など遺言が残されている可能性もあります。
260億とも言われている巨額の資産です、その行方がとても気になりますね。
まとめ
「ナベツネ」の愛称で多くの人に親しまれてきた渡辺恒雄さん。
その発言力の高さから、渡辺恒雄さんが現れるだけで多くの記者が囲み取材を行っていたほど。
実力者だけあって、その資産は人並外れたものですね。
改めて、渡辺恒雄さんのご冥福をお祈りいたします。
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