歌手の歌心りえさん。
51歳にしてソロメジャーデビューが決まり話題です。
歌心りえさんは、若い頃に日本でデビューしており、近年、韓国でも圧倒的な人気を誇っています。
彼女のこれまでの経歴や国籍について調べてみました。
歌心りえwiki風プロフィール

氏名 | 歌心りえ |
本名(旧姓) | 八塚りえ |
生年月日 | 1973年6月30日 |
出身 | 栃木県西那須野町(現:那須塩原市) |
国籍 | 日本 |
デビュー | 1995年 |
歌心りえさんは、韓国でのブームが話題のため、韓国人?と思われる方もいるかもしれません。
ですが、実際は日本人で栃木県出身とのこと。
現在は、ご主人が下北沢で飲食店を経営しているそうなので、東京近辺に在住と思われます。
22歳で初デビューし大ヒット
歌心りえさんは、幼少期から歌が好きでした。
高校生の時に、地元で開催されたNHK「のど自慢」へ応募。
見事、予選を突破し本選に出場を果たします。
これを機に、専門学校時代も様々なオーディションに応募し続けた歌心りえさん。
「SONY Voice2」では最終選考まで残ったそうです。
その後、本格的にデビューを目指し、レコード会社にデモテープを送り続けます。
そしてついに、ワーナーミュージックジャパンからのデビューが決まるのでした。

歌心りえさんが22歳の時に初デビューとなります!
Letit go時代
念願の歌手デビューが決まった歌心りえさん。
「Letit go」というユニットで、1995年にでデビューします。
メンバーは、天野茂さんに加え、歌心りえさんと実姉である八塚順子さんの3人。
2ndシングル「200倍の夢」は大塚製薬「ポカリスエット」のCMソングにも使われ、スマッシュヒット!
ポカリスエットのCMは中山エミリさんが出演していました。
その後、1stアルバムをリリース後に、歌心りえさんと姉の八塚順子さんはグループを脱退されました。
Ciao時代
Letit goを脱退した歌心りえさんと姉・八塚順子さんは、1997年に姉妹ユニット「Ciao」を結成。

姉妹のハーモニーが好評を得ていたようです。
Ciao時代の楽曲ですが、2024年に歌心りえさんが再びブームとなったことから、ワーナーミュージックジャパンが初配信を実施。
歌心りえさんの若かりし頃の美声を再び楽しむことが出来ます。
ソロ活動時代
Ciaoの活動終了後は、歌心りえさんは「Rie」の名義で1999年からソロ活動を行います。
「Rie」としての活動は、Zeebraさんが全面バックアップ。
ソロシンガーとして活動する一方、シンガーソングライター天野月子(現:天野月)さんのレコーディングやライブなどにも参加。
自身も、ミニアルバム『One』をリリースするなど、多岐にわたり活動されています。
September時代
2004年には、ピアノとチェロとボーカルによるアンサンブルユニット「September」を結成。

韓国の大ヒットドラマ「冬のソナタ」の楽曲を、日本で初めて公式にカバーしています。
「Sptember」 はその後、チェロメンバーの変更や脱退で一時はピアノとボーカルのみの「Rie&Qoonie」として活動。
その後、2019年には再び3名による「Sptember 」としてのライブを行っています。
2024年にも大阪でライブ開催や、ベストアルバムのリリースなど、歌心りえさんの活躍と相まって注目されています。
50歳目前でオーディション番組出演
韓国での活躍
これまで様々な音楽活動をしていた歌心りえさんが、一躍有名となったのが、韓国の音楽オーディション番組の出演です。
歌心りえさんは2023年から2024年にかけてWOWOWとABEMAで放送された日韓共同プロジェクトのオーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』に出演されました。
トロット・ガールズ・ジャパンで見事準優勝に輝いた歌心りえさん。
その表現力と歌声が高く評価されたそうです。
さらには、2024年に韓国MBN「韓日歌王戦」への出場をきっかけにブレイク。
その後「韓日トップテンショー」にも出演するなど、韓国での認知度が上昇します。
歌心りえさんは「雪の華」や「道化師のソネット」をカバーした歌が大人気。
公式Youtubeでの再生総数は2500万回を超えたと言います。
韓国では、日本語の曲を日本語で歌う歌手として認知されている歌心りえさん。
言葉が分からないのに、自然と涙がこみあげてくるような歌声だと韓国人からも評判のようです。

言葉の壁を越え、聞く人の心に訴えかける歌声なのですね!
日本での活躍
その後、日本国内でも注目を集めた歌声りえさん。
フジテレビ系「千鳥の鬼連チャン」では圧巻の10連チャンを達成。
また、「DayDay.」への出演でも注目を集めました。
更には、2025年1月16日放送のフジテレビ系特番「歌ウマ女王 日韓決戦 – JAPAN ROUND-」では、フジテレビ歌姫軍を代表して歌唱。
そこではなんと、ソロ部門で最高得点を記録し、話題を集めました。
51歳でソロデビュー決定
韓国での奇跡のブレークを果たし、日本でも大きく注目を浴びる歌心りえさん。
このたび、51歳でのソロメジャーデビューが決まりました。

なんど、2レーベルからの同時デビュー!
ビクターとエイベックスの2レコード会社から同時にリリースされるのは、異例とも言えます。
アルバムには、「雪の華」や「道化師のソネット」など、多数の人気曲からオリジナル曲までが収録。
発売日:2025年4月2日
タイトル:「SONGS(歌)」、「HEARTS(心)」
2月22日には韓国での初のソロコンサート。
日本でも、埼玉や千葉で初のソロイベントが開催されます。
ソロメジャーデビューについて、歌心えりさんは次のようにコメント。
デビュー当時から聞いてきてくださった方、そして去年の韓日歌王戦から知って下さった韓国の皆さん、そして日本の皆さんが支えてくれたおかげでここまで来ることができたと思います。
まとめ
聞く人の心に響く歌声の持ち主、歌心りえさん。
若くから、その歌声で活躍されていたことがわかりました。
歌心りえさんが大好きな曲ばかりが収録されているというソロアルバム。
春の発売が楽しみですね。