参議院議員で自民党の税制調査会長を務めている宮沢洋一氏。
宮沢洋一氏は過去に「税金でSMバーに行った」と問題になりました。
どういった事件だったのか、また、そのSMバーはどこなのかを調べてみました。
SMバー政治資金収支報告書への記載問題とはどんな内容?
2014年に、宮沢洋一氏の資金管理団体「宮沢会」が2010年、SMバーに政治活動費を支出していたと報道されました。
宮沢氏は故・宮沢喜一元首相の甥で、報道当時、経済産業省に就任したばかりでした。
自身が行ったものではないと主張
宮沢洋一氏は、報道に対して
「初めて知った。支出したのは事実。私自身は行っていない。事務所関係者が誤って政治資金として支出してしまった」
とコメントしています。
また、自民党内でも
「私はそういう趣味はない。収支報告書を見ていたが、店の名前だけでは分からなかった」
と釈明し、すぐに訂正したとのことです。
たしかに、店の名前だけでは領収書を見てもSMバーとは判断できないかもしれません。
それでも、自身の使用した政治資なので、使途はきっちりと調べておく必要がありますね。
問題となったSMバーはどこ?
宮沢洋一氏が政治資金を利用したと問題になったSMバーは
広島市中区の繁華街にあるSMバー「Club Mazan(マザン)」です。
現在は、SMバーの店内で台湾ラーメンが楽しめるそう。
オーナーの明るい雰囲気で、女性でも楽しめる雰囲気だということです。
まとめ
宮沢洋一氏の政治資金収支報告書に記載があったことで話題となったSMバー。
宮沢洋一氏の選挙区は広島第七区なので、広島市に所在しているバーであることにも納得です。
なぜ支援団体の方が、この店の利用資金を政治資金収支報告書に記載をしたのか気になりますね。